Best fruits: マンゴー

Mauruuru fare取扱い品に【Best fruits:マンゴー】が仲間入りです♩

世界三大果物にも認定されているトロピカルフルーツのマンゴーの乾燥果実です。
濃厚な甘みと香り豊かな「Keo Romeat(ケオロミート)」という日本では珍しい品種のカンボジア産のマンゴーになります。
じつはカンボジアはマンゴーの良産地なのですが、今新型コロナウィルスの影響で農作物や人々の暮らしが脅かされています。新型コロナウィルスによりカンボジアの隣国が全て国境封鎖をした事に原因があります。普通の国ならば採れたマンゴーをジュースにしたり缶詰めにしたり、あるいは冷凍保存したり…と、様々な加工や工夫が出来るかと思います。ですがカンボジアにはそんな設備はありません。基本的にはまだまだ貧しい国なのです。せっかく旬の時期に採れた美味しいマンゴーもどんどん腐っていってしまいます。収穫したマンゴーが売れないと農家さんたちは、日本とは違うレベルで本当に生活ができなくなります。 ご飯も食べられなくなり、子供も学校へ通えなくなってしまいます。
そこでマンゴーとカンボジアの農家さんを救うために今回大量のマンゴーを日本の数社の食品加工会社が協力しあって買い上げました。安く買い上げてしまうとカンボジアの方は本当に生活できませんから利益ほぼ無しの会社社長さんたちの心意気です。温かいですね。生のままでは日本まで運べませんから日本人農業技術者がカンボジアで現地の方へ技術指導しながら旬のマンゴーの熟度を毎日鼻でチェックして良いものだけをみなで天日干しして行きます。普通はどこの加工工場でも効率重視でマンゴーをピーラーで削っているのですが、ここでは熟したマンゴーの実を傷めて味や食感が悪くならないようにひとつひとつ手作業で包丁を使って優しく身を削いでいます。乾燥温度も50度を切る超低温というこだわりにより時間はかかりますが、柔らかく香りが残る至極の仕上がりとなります。マンゴーが傷まないぎりぎりの乾燥作業を常に確認しながら行うのはとても大変なことです。

カンボジアでは生のマンゴーを、フルーツサラダに使ったり、塩やチリソース、醤油などをつけたりと野菜のように食するそうです。このケオロミート種のドライマンゴーは、甘くて香りがとても素晴らしいです。3月~4月は、カンボジアで一番マンゴーが美味しい季節です。その旬の時期に収穫した、フレッシュなマンゴーの味わいそのものをしっかりと楽しめます。外皮はパリッと乾燥していて中は柔らかく非常にジューシー、お砂糖は使わず完熟マンゴー本来の甘さだけ。それでもしっかりと甘く、時折感じる酸味とのバランスが絶妙です。ドライフルーツはお砂糖を使うと簡単に加工できますが、外側がベタっとした仕上がりで舌を突くような強い甘味とネチっとしたすべてが同じ食感になり風味も落ちます。

このドライマンゴーは袋を開けて手に取るとそれだけで良い香りが広がります。
全て手作業でカットされているので大きさにバラつきはありますが、厚めにカットされている物は噛み応えも十分。完熟マンゴー特有の芳香もすばらしいです。そのままお召し上がりいただきたいのはもちろん!ヨーグルトや牛乳などに一晩浸けておくとぷるっぷるの食感が蘇ります。ルイボスティーなどの飲み物やパン・ケーキ生地に入れるのもおすすめです。

 

【Best fruits:マンゴー】 ¥950(100g)