ほしのおまもり

「ほしよみの會」の始まりから早くも2年の節目を迎えました。これまでセッションをお受け頂いた方は100名を優に超え、県外からもたくさんの方がお越し下さる事に驚きと感謝と、そして身の引き締まる思いでおひとりおひとりに真摯に向き合って参りました。濃い霧が晴れて歩み行く道を見つけ一歩二歩と先へ進めた方々から明るい笑顔や感謝のお言葉を頂く度に、二人で「良かったね。有難いね。」の言葉を何度も繰り返してきました。
今この地球(ほし)は大きな変革の中にあります。2025年はさらに激動の時代となることをほしは標しています。益々変わりゆく大きな渦の中で迷いや悩み苦しみを抱えているのはみな同じです。それでもやはり私たち人間は幸せになるために生きているのだと思います。これからも今この地球(ほし)で生きるみなさまの幸せへの道標の場であれるよう努めて参りたいと思います。

ほしのおまもり

自らのほしは、この広大な地球というほしに生まれ落ちたその時からその位置は決まっており抗う事ができません。人はそれを運命や宿命と言うのでしょう。その運命や宿命を表した自身のほしをホロスコープで可視化すると、なんとも歪で偏っており個々で全く異なることに驚きます。そんな風に自らのほしには生まれ持って満ちている所もあれば欠けている所もあるのです。ほしよみとはその欠けている所を言葉の力で補い満たすためのセッションですが、古のほしよみでは言葉の力だけでなく逞しく美しく生きる薬草の力にも肖ったものでした。傷ついた心身を癒し守り生きる力を与える薬草の力は、言葉の力といつも共にありました。現代では薬草の芳香成分が脳に直接届き心身に薬理作用を起こす事は常識となりましたが、古の人々は嗅覚刺激により直感や生命力が高まることを身をもって感じていたのでしょう。私とNaomin先生との出逢いも薬草の導きであり、長年共に植物学を深く学び活かす中で確信しているその力をほしよみの道標として形にしたいという思いがずっとありました。
この「ほしのおまもり」は、古のほしよみの本質に寄り添った新たなほしよみの形です。
言葉の力と薬草の力を重ねてしっかりとあなたを守り、欠けているほしを力強く補い整え高め幸せへと導く道標となれれば幸いです。