ソープフィニッシュとは
北欧では家具のお手入に油脂と石けんを使い仕上げます。
それぞれ、オイルフィニッシュ・ソープフィニッシュと云われ、古より家具を大切に扱い長く受け継いでゆく暮らしの知恵です。
それぞれに良い所がありますが、ソープフィニッシュは、汚れ落としと木の保護が一度にできる手軽さと、木の風合いや色合いが変わらない仕上がりが好きです。
我が家は総天然木の家で、家具やカトラリー等もほぼ木製なので、お掃除とお手入れが石けんひとつで出来てしまうのも嬉しい所です。 特に素足で歩く床・ドアの取手・階段の手すり等は、足裏や手の皮脂が酸化して黒ずんできますが、石けんでお手入すると驚くほど綺麗になります。ベタつかず、サラサラとした肌触りがとても心地よいです。
ただ、石けんならなんでも良い訳ではなくて、オリーブ油配合や色のついた石鹸は使えません。かえって木が変質したり着色してしまいます。
Mauruuruの暮らしの石鹸「家事石けん」は、もちろんソープフィニッシュにも使える処方です。
ディスカウントのあるコールドプロセス製法なので、表面に残った油脂が木の導管に残り、乾燥から守り汚れも付きにくくなります。木の種類や性質による所はあるので、ご心配な方は目立たない箇所で試してからお手入して下さいね。
ソープフィニッシュ(石けん仕上げ)してみよう
①40〜50度位のお湯に「家事石けん」を適量溶かし、キッチンスポンジで泡立てて木部を洗う。(汚れが気になる所はしっかりと)
②泡を取り除いて(軽く水拭きをしても)、乾いた布で仕上げ拭きする。直射日光の当たらない風通しの良いところでしっかり乾かす。この後にオイル仕上げをしても良い。
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