新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

今年も庭のレモングラスでこしらえた御飾で清々しく新年を迎えました。

年末は数年ぶりの旧友と会えたり、年始は両家の実家に帰省したりと、久しぶりに皆で集うひとときを楽しみました。皆元気でよく食べ、よく飲み、よく喋り賑やかで幸せなお正月を過ごすことができて何よりでした。今日からはまた気も身も引き締めて日常に。

昨年もコロナ禍の変わらぬ世情の影響を受けた年でしたが、新たな場所への移転、新たな事業活動、新たな出逢いなど、日々目まぐるしく展開し駆け抜けた風のような一年でした。今年も世情が落ち着いてくれることを願いつつ、歩みは止めず私らしく少しずつでも確実に邁進していきたいと思います。

新年のはじまりは【ゆずと酒粕】石けんのふんわり甘い酒粕の香りに包まれながらしっとり心地よく身体を洗い上げました。お気に入りの服や寝具を心地よく洗う石けん、こしらえた手料理を盛る大切な器を洗う石けん、清潔に心地よく身体や住まいを保つ石けん。そんな風にワタシノセッケンはいつも暮らしの中にあります。
そこに佇む自らがこしらえたワタシノセッケンがあることで繰り返される日々の暮らしがちょっと丁寧で豊かに愉しくなること、そしてその暮らしが地球の循環の中にあること、ささやかなれど同じ地球に住む遠くの誰かの幸せに繋がっていること、ずっと変わらない私のその想いの軸を石けんや同じ輪の中にある生産品を通して今年もお伝えして行きたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。